読み聞かせのススメ②中間報告
前回は赤ちゃんの頃のおすすめ本でしたが、今回は幼児期に読んだ本と
読み聞かせの効果と思われることを書かせていただきます。
まずは、息子が喜んだ本から何冊かご紹介します。
谷川 俊太郎さんの「おならうた」
「いもくってぷ~」のようなフレーズがずっと続くため、自分以外の大人がいない環境での読み聞かせをお勧めします。
この時恥ずかしいという気持ちをどれだけ捨てられるかがカギとなります!
どの読み方がしっくりくるか真剣に考えました。
そして息子の大笑いがきたら「よし!!!やった!!!」今まで生きてきた中で一番誇らしい気持ちになりました。(どんな人生だったのでしょう…)
tupera tuperaさん「パンダ銭湯」
この本は親子で吹き出しました。
説明しないほうが楽しめると思うので、まだ読んでいない方は是非読んでみてください。
宮西 達也さん「にゃーご」
この本も笑いました。猫とねずみのやり取り、ほっこりが止まりません。
ダン・ヤッカリーノさん「ダサいぬ」
こちらは残念ながら現在取り扱いがなかったので、もし見つけたら読んでみてほしいです。大人も考えさせられるし内容で、オチもしっかりあります。
大好きな一冊です。
穂高順也さん「えかきのチャーリーひみつのかべ」
壁に描いた絵のおはなしです。
読み終わって「お母さんだったら何描く?」と聞かれ「イケメン」と言いたいのをグッとこらえ「肉!!」と言った記憶があります。「ケーキ♪」って言えばよかったかな?
とちょっと後悔しました。
眠る前に本の話で盛り上がる。あ~幸せだったな♪
まだまだ紹介したい本はありますが、今回はこの辺でやめておきます。
そして現在小学校6年生。中間報告です。
低学年
大人の話を理解する力は高かった。
音読にも力を入れていたので文字の覚えが早い。
中学年
自分の気持ちを伝える力もついてきて、口喧嘩をするとイイ感じにいいところを突いてくるので母時々へこむ…
高学年
担任の先生に「読解力」がかなりある!と嬉しいお言葉をいただいた。
本が好きなので、視野が広め。
こんな感じです。母としては大満足!!
私は本を読まない家庭で育ち、大人になるまで読書のすばらしさを知りませんでした。
むかしむかし本屋さんで働いていた素敵な先輩に出会い人生が変わりました。
もっと早く知りたかった…
子どもができたら楽しく本に触れ合う時間をつくろう!
大抵のことを面倒くさいと思ってしまう私ですが、子育てだけは真剣でした(なぜか過去形)読み聞かせだけは最後までやり通しました。目標達成です。
読み聞かせは、本を読む子にする!学力を上げる!という目的ではないと個人的には思います。
親子が絵本を通して笑ったり、会話をして触れ合う時間をつくること。
寝る前の絵本の時間が子どもにとって笑える時間だったり、語り合える時間だったら自然と本が好きになる。
心が安定し視野が広がればオマケで学力もあがる。かも?
ですから、本好き!学力!を目的にすると本が苦手になる確率が上がるような気がします。
楽しむことの大切さを子どもから教わりました。
誰かの何かのお役に立てたら嬉しいです。